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歴代会長ご挨拶

平野校長の顔写真_edited.png

   昨今から続く新型コロナウイルス感染防⽌対策により、集団活動を特質とする特別活動においては、

⼤変困難な時期が続いています。学校⾏事の縮⼩や中⽌、児童集会やクラブ活 動の制限など、どの学校も苦慮されていることだと思います。しかしながら、このようなコロナ禍だからこそ⾒えてきた特別活動の重要性も認識されてきています。

 ⼈と⼈とがつながることの⼤切さ、学校⾏事を通し、⼀緒にいろんな体験や経験をすることによって成⻑してきたことなど、これまで特別活動が⼦供の成⻑に果たしてき役割を再認識する機会も多かったことだと思います。また、さまざまな学校で、いろんな⼯夫やアイデアで I C T を活 ⽤した新しい形の特別活動のあり⽅も⾒られました。

 これからの社会は、先の⾒えない不確実な社会となります。そのような社会にあって、必要となる⼒は社会情動的スキル(⾮認定 的能⼒)と⾔われるテストでは測れない⼈間⼒といった⼒です。

これらの⼒を学校教育の中で育てることを直接的に⽬的としている教育課程は

特別活動しかありません。⼦供の将来 を⾒据えて、これからも特別活動の推進に

⼒を尽くしていきたいと思っています。                 

熊本県⼩学校特別活動研究会令和3年度会⻑

平 野    修

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